スペクトラレーザーについて
QスイッチYAGレーザー治療
「532nm」と「1064nm」の2種類の波長、さらにロングパルスレーザーを搭載しているのが特徴です。「532nm」は表在性のメラニンに対して高い吸収性を持っているため、しみ、そばかすなどの治療に効果的です。次に「1064nm」は深在性のあざ、傷、刺青除去などに効果があります。最後にロングパルスモードは肌の広範囲にレーザー熱が伝わるので、肌質も整えたい方におすすめです。
532nm照射はこんなお悩みに効果的です
- 老人性色素斑(しみ)
- 雀卵斑(そばかす)
1064nm照射はこんなお悩みに効果的です
- 太田母斑
- アザ
治療後の経過について
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01 レーザー照射当日
照射部位を軟膏とテープで保護します。
なるべくテープをはがさないようにしてください。テープがはがれたり、水が入ったりした場合は、軟膏とテープをはりかえてください。 -
02 翌日~10日目(個人差はあります)
濃い茶色の薄皮が出来ることがありますが、この下にはピンク色の皮膚が再生されて自然に茶色の薄皮がはがれますので、無理にはがしたり、こすったりしないで下さい。
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03 11日目以降
一度来院して頂き、今後のケアをご説明します。
施術概要
治療時間 | 5分~30分 照射数や範囲によりことなります。 |
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痛み | 局所麻酔を行うため、痛みはそれほどありません。 ※痛みの感じ方には個人差があります。 |
ダウンタイム | 10日までは照射部位にテープを貼っていただきます。 |
メイク | 患部以外は、当日より可能です。 |
当日の入浴 | 当日より可能です。 ※洗顔は、患部に触れないようにお願いします。 |
注意事項・デメリット
デメリット
- 数日間は、赤みや内出血が生じることがあります。
- 患部にテープを貼っていただく必要があります。
- レーザー照射部位の色素沈着が起こることがあります。
未承認機器・医薬品に関する注意事項について
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路: 国内販売代理店経由で入手
- 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無:無し
- 諸外国における安全性等に係る情報に関して:肝斑治療に関してアメリカのFDA認可済み
スペクトラレーザーの治療
ルートロトーニング
肝斑の治療においては通常のレーザーを用いると、刺激が強すぎて肝斑の色が濃くなる恐れがあります。そのため従来のレーザー治療では肝斑の対応ができませんでした。しかしスペクトラレーザーは出力を抑えつつ、レーザー照射時間を短くできるので、周囲の組織にダメージを与えません。結果的に、皮膚に蓄積したメラニンを少しずつ取り除いていく「トーニング」と呼ばれる治療法を実現。特に「ルートロトーニング」は、シミやくすみなどの肌トラブルにも対応しています。
ルートロトーニングはこんなお悩みに効果的です
- 肝斑
- 色素沈着治癒促進
スペクトラピール
「アクネニキビが改善しない」「ニキビの再発を繰り返す」「くすみを解消したい」「顔全体のツヤ・ハリを取り戻したい方」などのお悩みは1064nmの波長で施術をするのがおすすめです。
1064nmの波長はお顔全体に照射すると、真皮層まで到達するので、コラーゲン・エラスチンを増産。角質表皮のメラニンを取り除き、皮脂腺も殺菌できるので脂っぽい肌質を改善する効果も期待できます。
スペクトラピールはこんなお悩みに効果的です
- 目元の小皺や毛穴
- ニキビ治療
ルートロピール
1064nmの長い波長は、皮膚深層にある真皮から表皮の基底層までのメラニンを効果的に除去する効果があります。このレーザーを用いれば、「淡い薄いしみがある」「色素斑が広範囲に及ぶ」「光治療で対応できないしみ」などの肌トラブルに対応可能です。しかも、ダウンタイムがほとんどないことから、施術直後から効果を実感していただけます。
ルートロピールはこんなお悩みに効果的です
- そばかすや色ムラ
- くすみの改善
デュアルコンビネーション
スペクトラピールとルートロピールを一緒に行う治療法です。総合的にお肌全体の若返りを希望される方へのおすすめしています。肌質・毛穴・くすみなどの改善を行い、美白効果も追求するので、お顔全体のエイジングケアが可能です。
デュアルコンビネーションはこんなお悩みに効果的です
- しわの改善
- 色ムラ・くすみの改善
施術概要
治療時間 | 10分~15分 |
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治療期間・回数 | [スぺクトラレーザー] 3~4週間毎に治療を受けていただき、5~6回が目安です。 [トーニング] 2~3週間毎に治療を受けていただき、10回が目安です。 |
ダウンタイム | なし |
痛み | なし |
当日の入浴 | 当日より可能です。 |
注意事項・デメリット
デメリット
- 一時的に、治療部位周辺に腫れ、赤み、ほてりが生じることがあります。
未承認機器・医薬品に関する注意事項について
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路: 国内販売代理店経由で入手
- 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無:無し
- 諸外国における安全性等に係る情報に関して:肝斑治療に関してアメリカのFDA認可済み