リバウンドでお悩みの方へ
「なぜ私たちは
リバウンドをしてしまうか?」
健康診断の結果に危機感を覚えたり、今年こそはと新年の始まりに決意したり、イベントに向けて目標体重を決めたりと、ダイエットを始めるきっかけは人それぞれです。
しかし、多くの方がご存じのように「我慢をするダイエット」は長続きしません。そもそも脳や体質自体が肥満を呼び込む状況になっていると、意思の力ではどうしようもない部分があるのです。
こんな方におすすめです
- もうダイエットで失敗したくない
- ジムに行ったときは痩せたけれど、すぐにリバウンドしてしまう
- 遺伝的に太る体質なので、ダイエットを頑張っても効果が薄いと感じている
- 仕事の都合で夜にご飯を食べることが多い
- 日々の仕事が忙しくて、運動する時間がない
- 痩せたり太ったりを繰り返していて罪悪感を覚えている
「GLP-1」で、「平均4kg」(※)無理なく減らす!
「無理に運動をせず、自然に食欲を抑えて、リバウンドも起きない」そのような方法はないのでしょうか?
当院で行っているダイエット療法「GLP-1」なら、そのようなご希望を叶えられるかもしれません。
「気を抜いた瞬間、以前より体重が増えてしまった……。」そんなリバウンドの悲劇はこれで最後にしましょう。
※平均4kg・・・National library of medicineに記載されている情報です。詳細は参照元をご覧下さい。
【参照元】:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22236411/
GLP-1とは
身体に痩せホルモン「GLP-1」を取り入れて、摂食中枢に作用させていく。それが当院で導入した最新のダイエット療法です。「GLP-1」はグルカゴン様ペプチド-1 (Glucagon-like peptide-1) の略称で、人間の腸で分泌されているホルモン物質。簡単に言うと、食事をした際の満腹感や血糖値に関係しています。
実はこの「GLP-1」は痩せ体質になるために欠かせません。太りやすい方は、このGLP-1の量が少ないことが明らかになっています。食べても食べても満足感が得られないので、食べ過ぎてしまい、結果として蓄積される脂肪量が増加するというカラクリです。
- GLP-1の分泌量が多い=食事の量が少なくても、すぐに満腹になる
- GLP-1の分泌量が少ない=たくさん食べてもなかなか満腹になりにくい
ポイントは「もっと食べたい」といった欲求自体をセーブするため、徐々に無理なく痩せ体質を目指せること。もちろん適度な運動を行えば、さらに効率的なダイエットが目指せるでしょう。
GLP-1「5つのメリット」
- アメリカでも認められている肥満治療薬
- アメリカ食品医薬品局(FDA)によって、肥満治療薬の認可を受けています。人体にもともと存在しているホルモン物質であることからも、「GLP-1」は副作用の問題が少なめです。
- 根本から「痩せ体質」を目指せます
- 「食べたい!」という欲求自体に作用するので、無理な運動や食事制限を行う必要がありません。家事や仕事で忙しい現代人にピッタリのダイエット法です。
- 痛みや通う回数が少なくてストレスフリー
- 治療に使用する注射は、ほとんど痛みを感じない細いタイプです。摂取するタイミングは医師と相談の上で決めていきます。また週に何度も医院に通う必要がありません。
- 糖尿病対策にも効果的
- 「GLP-1」は、食べ物の消化を遅らせて血糖値の上昇を抑えられるので、糖尿病対策にも役立ちます。他にも認知機能も高めるなどのデータもあり、様々なメリットが期待できます。
- お値段がリーズナブル
- 自由診療というと高額な治療を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、痩身エステやパーソナルジムに通うのと比べると、長い目で見れば料金の節約に繋がります。
「GLP-1」に関する当院の想い
頑張って減量を目指しても、途中で挫折してしまう……。皆さんが考えている今までのダイエットは、毎日運動をしたり、食事制限をしたりと何かをあきらめる方法でした。ではいつ美味しいものを食べたり、休んだりできるのでしょうか?「美味しいものを食べたい。でも痩せたい」それは悪いことではありません。深刻なのは、食べることを悪いことと思い、自分の欲求を制限した結果、激しいリバウンドが起こってしまうケースです。
そこで「何気なく大盛りを頼んでしまう」「炭水化物が大好き」といった方でも、無理なく治療を進められるGLP-1が必要になるわけです。自分だけでは身体の問題が解決出来ないときに「医療」が存在します。「ホームページに掲載されていたGLP-1ダイエットを試したいんですが」の一言で全て話が通じます。どこのクリニックで治療を受けようか迷っている方は。当院まで一度ご相談ください。医療の力を利用して、体質や遺伝的な要因から来る肥満にサヨナラしましょう。
GLP-1受容体作動薬という薬の一つである、サクセンダ(Saxenda®)について
特性
一般名をリラグルチドと言い、ノボノルディスク社の体重減少治療薬です。日本では保険外の診療となりますが、肥満治療のために食事療法および運動療法の補助剤として米国食品医薬局(FDA)、欧州医薬品庁(EMA)の承認を受けた食欲抑制剤です。
サクセンダの3つの作用
やせるホルモンであるGLP-1の作用によって、サクセンダはダイエット効果をもたらします。次の3つの働きにより体重減少が期待できます。
- 食欲を抑える
- 脂肪を分解させやすくする
- 基礎代謝を上げる
サクセンダの3つの働きの特長について
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食欲を抑える
サクセンダに含まれるGLP-1は、食欲を抑えるのに有効です。GLP-1が視床下部(自律神経を司る脳の組織)で神経細胞に働きかけ、食欲をコントロールすることで、自然に食欲が抑えられる仕組みです。その結果、食事量が減少して体重減少につながります。
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脂肪を分解させやすくする
GLP-1はエネルギー消費の効率性を高め、脂肪分解効果をもたらす働きを持ちます。サクセンダを継続的に投与することで、激しい運動やハードな食事制限を行わなくても、体重を減少させる効果が期待できます。またGLP-1は、内臓脂肪を減少させる効果も見込めます。内臓脂肪は過剰に取り込んだ糖質が体内で中性脂肪に変化し、蓄積したもの。血中のGLP-1濃度が低いと内臓脂肪がつきやすい体になりますが、サクセンダを投与し体内のGLP-1量を増加させることで、太りにくい体質への変化を促します。
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基礎代謝を上げる
GLP-1は基礎代謝の向上にも寄与するので、痩せやすい体質への変化を後押しします。基礎代謝とは、生命の維持に必要な最低限のエネルギーのことです。GLP-1の投与によりエネルギー消費量が増えるため、脂肪を効率的に燃焼させられます。
料金
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1本33,000円
- ※ 針1袋 660円
- ※ 別途、初・再診料あり。
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GLP-1リベルサス(30日分)29,700円
注意事項
- 保険適用外の治療となります。
- 人によっては、吐き気や頭痛を感じるという報告もありますがほとんど副作用もなく安全な治療法です。
未承認機器・医薬品に関する注意事項について
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路: 国内販売代理店経由で入手
- 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無:有り
- 諸外国における安全性等に係る情報に関して:韓国やアメリカ食品医薬品局(FDA)などで承認済み。
※ GLP-1療法は、日本でも臨床現場で活用されています。
ただ、日本では2型糖尿病の治療薬としてのみ認可されているので、肥満の治療薬としては自由診療での処方となっています。ご了承ください。
Q&A
- GLP-1治療は誰でも受けられますか?
- 申し訳ありませんが、妊娠中や産後間もない方、糖尿病治療を行っている方、膵臓に問題がある方はお断りしています。
- 治療はどのように進むのでしょうか?
- 初回の治療はクリニックに来院していただきます。診察・採血の後、問題無いと判断できた場合のみ治療に進みます。ご自宅で定期的に注射を行い、タイミングを見てクリニックへ来院するという流れが一般的です。
- 痛みはないのでしょうか?
- 採血などで使用する注射針とは違うので、痛みはほとんどありません。
- 副作用って本当に大丈夫?
- 食欲が抑えられてしまうからこそ、どのように日々の栄養を意識するのかが重要になってくると思います。治療のデメリット自体は少なめです。
- サクセンダ一回分の容量はどのくらいですか?
- 最初の1週間は0.6mgを投与し、効果が薄ければ次の週から1.2mgへ増量します。
サクセンダの注射針は目盛りが0.6mg、1.2mg、1.8mg、2.4mg、3.0mgに設定されています。0.9mgや1.5mgなど中途半端な容量を使用してはいけません。
個人差はありますが、徐々に最大投与量の3.0mgまで増やしていきます。