骨密度測定について
「私の骨は大丈夫」と思っていませんか?
骨粗しょう症は、骨の量が減ったり、骨の強度が低下したりして起こる病気です。骨密度が低下して骨がスカスカな状態になり、骨がもろくなります。
特に50歳を過ぎた女性は、女性ホルモンの分泌が急激に低下し、それに伴い骨の量も減少して骨粗しょう症になりやすくなります。
骨粗しょう症になると脊椎の圧迫骨折や大腿骨頚部骨折などの骨折のリスクが高くなります。また、骨折により寝たきりになってしまう恐れもあります。
骨粗しょう症は痛みなどの自覚症状がなく、骨折してから気が付くケースがほとんどです。
背中や腰に痛みを感じたり、身長が縮んだりと自覚症状が出た時には、すでにかなり症状が悪化している場合もあり、早期診断による予防や・早期治療を行うことが重要です。
こんな方におすすめです
- 55歳以上の女性
- 検査は受けたけど不安な方
従来の骨密度測定と当院の違い
従来の骨密度測定の場合
従来の骨密度の測定には、超音波を使った測定などが広く使われていました。超音波の測定は、かかとやすね、手などに超音波を流して骨密度を測定する方法です。超音波による測定方法は、正確な骨密度を測定できないために、薬を投与するほどの骨密度ではないのに、薬を飲んでいる方が見受けられました。
当院はできる限り患者様の負担を軽減する為に、
DXA(デキサ)法による検査を行います
当院の骨密度測定器は、超音波で測定するのではなくDXA(デキサ)法という最新機器で測定します。骨折すると多大な苦痛を強いられる脊椎部や大腿骨部の骨密度を直接測定できます。
また、検査寝台に寝ていただくだけで検査を行えますので痛みや苦痛は全くありません。 検査時間は検査部位により異なりますが、10秒~120秒で終了します。