歯ぎしり

歯ぎしり

歯ぎしりについて

歯ぎしりや顎関節症は、歯科医院で最初に診察を行うのが基本的な考えだと思います。しかし歯科医院で治療を受けても症状が治まらなかったり、過度に側頭部の筋肉が張っていたりする場合は、当院でも対応することが可能です。形成外科における具体的な治療としては、側頭筋へのボトックス注射があります。「日々の歯ぎしりで悩んでいる」「側頭部のズキズキとした痛みが改善しない」などでお困りの場合はご相談ください。

ボトックスによる治療

歯ぎしりが生じている場合は咬筋だけではなく、こめかみにある側頭筋もチェックする必要があります。側頭筋が強いと頭痛が生じたり、顔が張っているように見えたりしてしまうのです。そのため、こめかみに対してボトックス治療(ボツリヌス療法)を行えば、側頭筋の肥大を抑える効果が期待できます。ボトックス治療とは、筋肉の動きを弱めるというボツリヌス毒素の性質を利用しているのが特徴です。無毒化しているので安全面に問題はありません。施術直後から、歯ぎしりの緩和、小顔効果が期待できて、数ヶ月ほど持続します。治療を継続すればするほど、効果が持続する時間は長くなる傾向にあります。

歯ぎしりの症状

歯に現れる症状

  • 歯の磨耗
  • 歯の痛み
  • 詰め物が外れる
  • 歯にヒビが入ったり割れる
  • 歯の根元の部分が削れる
  • 知覚過敏

骨の変化

  • 顎の骨がコブのように盛り上がる
  • 歯周病が悪化し、歯肉骨が痩せ細る

その他症状

  • 顎の関節や筋肉が痛く、だるくなる
  • 肩が凝る
  • 頭痛
  • エラがはり顔が大きくなる

当院の治療法