膝ラジオ波治療(アキュリアン)★テスト★

その痛み、まだ選択肢があります。

その痛み、まだ選択肢があります。

『膝が痛くて、長く歩けない。』
注射を続けているけれど、だんだん効き目が薄くなってきた。手術は、できれば避けたい。

そう感じながら、答えを探し続けている方がいます。

保存療法と手術の間に、もう一つの選択肢があります。
2025年9月に保険収載された膝ラジオ波治療(末梢神経ラジオ波焼灼療法)を、当院では導入しています。

こんな方にご相談ください

例えば、このような膝のお悩みを抱えていませんか?

  • 変形性膝関節症と診断されている方
  • ヒアルロン酸注射や鎮痛薬を続けているが、十分な効果が得られていない方
  • 膝の慢性的な痛みにより、日常生活に支障をきたしている方
  • 手術以外の選択肢を探している方
  • 持病や年齢などの理由で、手術が難しいと言われている方
  • ※適応については診察の上、医師が判断いたします。すべての方に適応となるわけではありません。

変形性膝関節症について

変形性膝関節症について

変形性膝関節症は、膝のクッションの役割を果たす軟骨が、加齢や肥満などの影響で少しずつすり減り、膝関節に炎症や痛みを引き起こす病気です。国内の自覚症状を有する患者数は約1,000万人にのぼるとされ、要介護・要支援となる原因の第1位を占める疾患でもあります。

初期は立ち上がりや歩き始めに痛みを感じる程度ですが、進行すると階段の上り下りや長時間の歩行が困難になり、日常生活そのものに支障をきたすようになります。

変形性膝関節症の治療選択肢における位置づけ

変形性膝関節症の治療は、一般的に以下の流れで検討されます。まず鎮痛薬・ヒアルロン酸注射・リハビリテーションなどの保存療法が行われます。これらで十分な効果が得られない場合、膝ラジオ波治療が次の選択肢となります。さらに症状が重度の場合には、骨切り術や人工関節置換術などの手術療法が検討されます。

  • Step 1

    保存療法

    鎮痛薬・ヒアルロン酸注射・リハビリテーションなど

  • Step 2

    膝ラジオ波治療

    保存療法で十分な効果が得られなかった方への新しい選択肢

  • Step 3

    手術療法

    骨切り術・人工関節置換術など

膝ラジオ波治療の対象となる方

人工関節にしたくない人、腎機能や糖尿病など他疾患により人工関節できない人、「保存療法では十分な改善が得られなかったが、外科的手術の対象とはならない」と判断された変形性膝関節症の患者さんを主な対象とした治療です。注射や薬と手術の間に位置する、新しい選択肢としてご活用いただけます。

膝ラジオ波治療とは

膝の痛みには、膝周囲にある末梢神経(上外側膝神経・上内側膝神経・下内側膝神経)が関与していることが近年の研究でわかってきました。膝ラジオ波治療は、この3つの神経をターゲットに、超音波エコーで位置を確認しながら細い針を挿入し、高周波電流で神経を加温・凝固させることで疼痛の軽減を図る治療です。

メスを使わず、所要時間は約25分。日帰りで受けていただけます。持病や年齢などの理由で手術が難しい方にも検討いただける治療です。

膝ラジオ波治療とは
  • ※本治療は痛みの軽減を目的とした治療です。
    痛みの完全な消失を保証するものではなく効果には個人差があります。

アキュリアンの特徴

アキュリアン疼痛管理用高周波システム

当院が使用する「Accurian(アキュリアン)疼痛管理用高周波システム」は、電極内部に冷却水を循環させる「Cooled RFA(冷却式ラジオ波焼灼)」テクノロジーを搭載した医療機器です。

冷却によって組織の炭化を抑えながら治療を行うことで、より広い範囲の神経に確実にアプローチすることが可能になりました。従来の非冷却式に比べ、より深部かつ広範囲な焼灼が期待できます。

アキュリアンは2025年4月にクラスⅢ医療機器として薬事承認(承認番号:30700BZX00097000)を取得し、2025年9月1日に保険収載(K196-6)されました。日本関節病学会の適正使用指針も発出されています。

疼痛緩和のエビデンス

臨床試験で確認された治療効果

  • 治療を受けた患者の約7割で、痛みが半分以下に軽減したと報告されています。
  • ヒアルロン酸注射と比較して、治療6ヶ月時点で痛みが50%以上軽減した患者の割合がおよそ2倍(71% vs 38%)であったと報告されています。
  • 効果は治療後24ヶ月(2年間)にわたり持続することが報告されています。

アキュリアンが採用するCooled RFA(冷却式ラジオ波焼灼、以下「アキュリアン」または「アキュリアン群」という)については、膝OA疼痛を対象とした多施設共同ランダム化比較試験(N=175)において、単回ヒアルロン酸注射との効果比較が行われています。治療6ヶ月時点で痛みが50%以上軽減した患者の割合は、アキュリアン群で71%、ヒアルロン酸注射群で38%と報告されています。また、アキュリアンを受けた患者では最大24ヶ月にわたる疼痛緩和が報告されています。

疼痛緩和のエビデンス

臨床データの出典

① Chen AF, et al. Cooled Radiofrequency Ablation Compared with a Single Injection of Hyaluronic Acid for Chronic Knee Pain: A Multicenter, Randomized Clinical Trial. J Bone Joint Surg Am. 2020.
PubMedで確認する

② Lyman J, et al. Cooled radiofrequency ablation of genicular nerves provides 24-Month durability in the management of osteoarthritic knee pain. Pain Practice. 2022.
PubMed Centralで確認する

  • ※効果には個人差があります。すべての方に同様の効果が現れるわけではありません。

当院でこの治療を受けていただける理由

膝ラジオ波治療(アキュリアン)は、日本関節病学会の適正使用指針に基づき実施される治療です。当院は所定の要件を満たした上でこの治療を導入しており、安心して受診いただける体制を整えています。

※院としての具体的な打出しメッセージを盛り込む事が可能です。ご希望をお知らせください。

治療の流れ

※当院での経過観察の頻度・期間についてご希望をお知らせください。確定後に掲載いたします。

  • 01 診察・適応判断
    診察・適応判断

    まず診察を行い、レントゲン・MRI等の画像検査をもとに適応を判断します。治療内容・リスク・注意事項についてご説明します。

    適応の確認として、治療対象の神経に局所麻酔薬を注射し、痛みの軽減が得られるかを事前に確認するテスト(診断的神経ブロック)を行う場合があります。このテストで効果が確認できた場合に、ラジオ波治療へと進みます。

  • 02 治療当日
    治療当日

    超音波エコーで神経の位置を確認しながら、細い針を挿入して治療を行います。所要時間は約25分です。治療後は院内で経過を確認し、当日中にお帰りいただけます。

  • 03 経過観察
    経過観察

    治療の2日後に再診いただき、痛みの変化や経過を確認します。その後も定期的に受診いただき、経過をフォローいたします。効果が現れるまでの期間には個人差があります。

よくあるご質問

痛みは完全になくなりますか?
本治療は痛みの完全な消失を目的とするものではなく、痛みの軽減を目指す治療です。効果には個人差があり、すべての方に同様の効果が現れるわけではありません。
入院は必要ですか?
入院は不要です。外来での日帰り治療となります。
保険は使えますか?
保険診療として実施しております。患者さんの負担割合に応じた窓口負担額となります。詳しくは受付にてご確認ください。
どのくらいの期間、効果が続きますか?
効果の持続期間には個人差があります。神経が再生することにより、再治療が必要になる場合があります。担当医にご相談ください。
どのような方は治療を受けられませんか?
神経疾患の既往歴がある方、血液凝固障害または抗凝固薬を使用中の方、糖尿病性神経障害のある方などは適応外となる場合があります。詳しくは診察時にご確認ください。

料金

膝ラジオ波治療(アキュリアン)料金(保険診療)

片膝の場合の窓口負担額の目安

  • 1割負担の方 約15,000円
  • 2割負担の方 約30,000円
  • 3割負担の方 約45,000円

両膝同日の場合の窓口負担額の目安

  • 1割負担の方 約30,000円
  • 2割負担の方 約60,000円
  • 3割負担の方 約90,000円
  • ※両膝同日治療が基本となります。
  • ※高額療養費制度が適用される場合があります。
  • ※上記は概算です。詳しくは受付にてご確認ください。

注意事項・リスク

  • 本治療は痛みの軽減を目的とした治療であり、変形性膝関節症そのものを治癒させるものではありません。
  • すべての患者さんで手術が回避できるわけではありません。
  • 治療に伴うリスクとして、穿刺部の痛み・しびれ・腫脹・皮膚トラブルなどが起こる可能性があります。
  • 効果には個人差があります。

医療機器に関する注意事項について

医療機器の一般的名称 焼灼術用電気手術ユニット
販売名 Accurian 疼痛管理用高周波システム
薬事承認番号 30700BZX00097000
承認取得日 2025年4月
製造販売業者 日本メドトロニック株式会社
販売業者 株式会社ユカリア
保険収載 2025年9月1日(K196-6 末梢神経ラジオ波焼灼療法)
治療のリスク・副作用
  • 穿刺部の痛み・しびれ・圧迫感・腫脹・皮膚トラブルが起こる可能性があります。
  • 効果が得られない場合や、症状が一時的に悪化する場合があります。

臨床データの出典

① Chen AF, et al. Cooled Radiofrequency Ablation Compared with a Single Injection of Hyaluronic Acid for Chronic Knee Pain: A Multicenter, Randomized Clinical Trial. J Bone Joint Surg Am. 2020.
PubMedで確認する

② Lyman J, et al. Cooled radiofrequency ablation of genicular nerves provides 24-Month durability in the management of osteoarthritic knee pain. Pain Practice. 2022.
PubMed Centralで確認する

  • ※効果には個人差があります。すべての方に同様の効果が現れるわけではありません。