洗足整形形成外科
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加圧トレーニングって、いったいどんなものですか?
“加圧トレーニング”と呼ばれる画期的なトレーニング方法が、雑誌やテレビなど様々なメディアでで取り上げられています。筋力トレーニング方法はほとんどの方が ご存知だと思いますが、「加圧」とは何でしょう? この言葉は読んで字のごとく、「圧を加える」ことです。それでは、何に対して、どのように圧を加えるのでしょうか?
圧を加える対象は、腕と脚です。腕と脚の付け根を、専用の加圧ベルトを用い、個人個人に合った適切な圧を加えた状態でトレーニングします。
この加圧トレーニングの最大の特徴は、きわめて軽い負荷で信じられないほど大きな効果(筋肉の肥大と筋力アップ)が得られること。
そのため、高いレベルでの筋力アップを望むスポーツ選手はもちろん、中高年の方の健康増進、医療現場でのリハビリの手段として大きな注目を浴びています。
加圧トレーニングは、痛みやきつさを伴いますか?
専用の加圧ベルトで腕や脚の付け根を適切に締め付ける・・・。加圧ベルトは、締め付けても筋肉に食い込まないようになっています。
つまり“適度に”血流を制限することがポイントです。ベルトで絞めた腕や脚はそこだけ『高地トレーニング状態』となります。
さて、加圧した状態では負荷は軽くても、筋肉の中でたくさんの筋繊維(筋肉を構成している1本1本の細胞)が使われます。これは、きついトレーニングをしている時と
同じように「頑張らざるをえない」状況に筋肉が追い込まれているためです。
したがってベルトを巻いている所は絞められた感じがしますが通常のトレーニングよりも極めて小さい負担でそれ以上の効果を得られるのです。
痛みはなくきつさもほとんどありませんから、まったくトレーニング経験のない方や高齢の方でも気軽に安心して加圧に取り組むことができます。
加圧トレーニングはどんな人に向いているのでしょう
近年、加圧はスポーツの現場、リハビリの現場、治療・医療の現場へと、急速に浸透しつつあります。
そこでは、一般のスポーツ愛好家をはじめ、野球、サッカー、ゴルフ、バレーボール、競輪、レスリング、トライアスロン、スキー、ボディビル・・・など様々なスポーツの一流選手たちが有効利用し、また、運動経験の少ない中高齢者の筋肉にもしっかりと変化が現れています。
脳血管障害の後遺症で苦しんでいる患者さんや、様々なケガや障害のリハビリにも絶大な効果を発揮し、医学の常識をくつがえす症例が次々と出ています。
他の先進国に先駆けて超高齢化社会に突入する日本では、今後ますます注目されるトレーニングだと言えるでしょう。
脳梗塞などの後遺症にとてもいいと聞いたのですが?
加圧は治療・医療の現場で革命を起こしつつあります。内科的な面では、脳血管障害(脳出血、脳梗塞など)の後遺症への症例が数多くあります。
脳出血や脳梗塞などでマヒが残った患者さんに対して、従来病院で行われていたリハビリは、筋肉や関節の拘縮(曲がって固まってしまう)を予防するものがほとんどでした。
しかし医療機関にて行われている加圧リハビリでは、従来の常識では想像もつかない成果を上げているのです。
たとえば、脳梗塞を患って1年間寝たきりになっていた患者さんが、加圧リハビリを行ったところ、3ヶ月で大腿部の筋肉が57%も増えました。この患者さんは加圧リハビリ開始後、1ヶ月で歩行が可能になりました。
また、加圧の前後の血管の様子を比べてみると、加圧前のレントゲン写真には2本しか映っていなかった血管が加圧後の写真では何本も増えています。
これは、加圧をすることで、これまで機能していなかった静脈に血液が流れ出したからだと考えられています。
運動中にひどい捻挫をしました。加圧は効きますか?
加圧は、捻挫やその他いろいろな整形外科的疾患について、その治療やリハビリに着実に効果を上げています。
捻挫や靭帯損傷などによりギプス固定が必要な患者さんの場合でも、筋肉が衰えることなく、早い時期に回復することができます。
また、難病である大腿骨骨頭壊死の患者さんも6ヵ月後には大腿骨頭が鮮明に映るぐらいまでになりました。血流がよくなって状態が改善しているのです。
複雑骨折で3度も手術をして骨の萎縮が強かった患者さんも、加圧治療後に骨萎縮が改善しています。関節面の変形も進まなくなりました。
以上のような症例の他にも、スポーツ選手が手術前に筋肉が細くならないように「手術前のリハビリ」に導入したりと、適用範囲は広がる一方です。スポーツで靭帯を切ってしまったり、骨折をしてしまったとしても、加圧によるリハビリが早期回復をお手伝いします。
血流を制限してしまうと、血栓が起きる危険性はありませんか?
加圧トレーニングは正しく行われれば間違いなく効果的ですが、「正しく」行われなければ、危険を伴うことになります。
このトレーニング法をつくりあげた佐藤義昭氏自身、ノウハウを確立するまでの過程でずいぶん失敗してきました。
一番のポイントとなるのが、「適度に血流を制限する」ことです。しかし、これが難しい。というのは、個人個人で年齢、腕や脚の太さ、脂肪のつき具合、血管の太さ、筋力や体力にいたるまで全く違うため、適切な圧の強さもそれぞれのケースで異なってくるのです。
適度な圧をかけるからこそ効果が出る、そして適度な圧は個人個人で異なる、自己流では危険だということをしっかり覚えておいてください。
それでは誰が適度な圧を決めることができるのかということですが、そこで加圧のノウハウを知り尽くした指導者の出番となります。
加圧をやってみたいけど、どこでできるの?
加圧トレーニングを正しく行うには、専門的なノウハウと専用の器具が必要です。
「正しく」安全に加圧を行うには、個人個人の状況に応じて、豊富な経験の下で、圧や負荷の設定を行う必要があります。
発明者の佐藤義昭氏がつくりあげたノウハウは、科学的にも適切であり、安全であることが、東京大学の石井直方教授のグループによる研究からも確認されています。
洗足整形・形成外科では、専門の指導者による適切で効果的なトレーニングとリハビリが受けられます。  
 
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